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2025.08.26
スグロ鉄工の仕事内容を紹介(第三工場・機械オペレーター)
スグロ鉄工の主力部品である冷却ジャンクション(冷却金具)を主に生産している第三工場。冷却ジャンクションの製造の中でも重要になってくるのが、加工機を使った機械加工。今回はそんな機械を操作する、機械オペレーターの1日を紹介していきます。
機械オペレーターの業務内容とは?
第三工場の機械オペレーターは、冷却ジャンクションに使用する部品を、NC旋盤や立形マシニングセンタを使って作っていく仕事です。また、作った部品が正しい寸法・形状で出来ているか確認したたり、機械をトラブルなく稼働させるために定期的なメンテナンスを行うなど、機械に関する業務を担当します。配属されたばかりの作業者は機械1台の担当から始まり、経験を重ねると任される機械が増えていきます。
機械オペレーターの1日の流れ
8:00 朝礼
その日の出荷品の進捗状況の確認と、事務的な案内、作業に関する連絡事項を第三工場の社員全員で共有します。
8:10
機械の日常点検
1日の作業の中で機械にトラブルが起きないように、機械の点検から業務を開始します。点検内容は予め決められており、点検項目が記載されているチェックシートを見ながら機械の点検を行います。
測定具の点検(校正)
加工を行うにあたって必要不可欠なのが、ノギスやマイクロメーターなどの測定具です。部品の寸法を測るために使用する測定具が壊れていると、品質の良い製品は作れません。機械と同様に、その日使用する測定具の数値にズレがないか点検を行います。
8:20 機械加工
点検をして機械と測定具に問題がないことが確認出来たら加工作業を始めます。
最初は、無人で一日中稼働する機械で使用する工具の準備、プログラムの作成・調整などの段取りから始めます。起動した後は無人で動くため、最初の段取りが重要になります。メインの段取りはベテラン社員が担当しますが、入社1~2年程度で無人機械の操作方法を学んでいきます。
次に、個人に割り当てられたNC旋盤や立形マシニングセンタの作業に入ります。第三工場では、製作する部品の寸法などが載っている作業指示書を基に、部品の製作を行っていきます。基本的には、部品毎に使用するプログラムがすでに登録されており、部品に合わせた段取りを行うだけなので、難しい作業はありません。配属されたばかりの社員は、この作業からスタートします。
10:00 10分休憩
10分間の休憩があり、話をしたり、スマホを見たりと、好きなように過ごしています。
12:10 昼休み
スグロ鉄工では、お弁当を頼むことが出来ます。お弁当の種類は5種類以上、中身も日替わりです。お弁当以外にも、徒歩2~3分の場所にコンビニもあります。
12:55
測定具の点検(校正)
朝点検をした測定具をもう一度点検します。朝と昼の2回点検を行うことで、確かな品質で部品を作っています。
機械加工
主にベテラン社員が無人で稼働している機械の確認をします。出来上がっている部品の検査を行い、必要があればここでプログラムの調整や工具の取り替えなどを行います。検査終了後は、割り当てられたNC旋盤や立形マシニングセンタの作業に戻ります。
14:55
10分休憩
午前の10分休憩同様に、各々好きなように過ごしています。
17:00
掃除
自分の作業していた場所の掃除をします。また、週に一回当番制でトイレや食堂などの掃除をします。
17:05
業務終了
第三工場の機械オペレーターは、基本的には2直2交代制で勤務しています。1週間ごとローテーションで日勤・夜勤が変わります。夜間も稼働する機械を担当している場合は、夜勤者に引継ぎを行います。注文が多い時には、残業することもありますが、普段は定時での退勤を目標にして生産の管理をしています。
最後に
今回はスグロ鉄工第三工場の機械オペレーターの仕事内容を紹介しました。どうだったでしょうか?機械の起動ボタンを押すだけではなく、段取りや測定など様々な業務を行います。そのため、機械オペレーターに必要なスキルは、図面を読む力、測定具を正しく使う技術、機械を動かすためのプログラミング能力など多岐にわたります。
でも安心してください!スグロ鉄工では未経験からのスタートでも全く問題ありません。先輩社員が初歩的なことから丁寧に教えてくれます。
もちろんベテランの先輩社員も元は未経験者から始めています。加工オペレーターに必要な知識や技術は入社してから学ぶことができますので、興味のあるかたはスグロ鉄工で一緒に仕事をしてみませんか?
第三工場だけではなく、本社工場、大諏訪工場の仕事内容も紹介しています。
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