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2026.09.05
溶接資格の種類とは?国家資格・民間資格の違いと選び方をわかりやすく解説
AIの台頭により働き方が変わり、いわゆるブルーカラーの職種が注目度を高めています。金属加工メーカーへの就職で有利になるのが、溶接資格の取得です。本記事では、溶接資格の種類を解説したうえで、目的・レベル別に代表的な溶接資格をご紹介します。
【目次】
溶接資格は「国家資格」と「民間資格」の2つに分かれる
溶接資格の種類は、国家資格と民間資格に分けられます。それぞれ取得する目的が異なるため、まずは溶接資格の種類について詳細を確認しましょう。
安全のために必須の国家資格
国家資格は、作業中の安全を確保するために必須となる溶接資格です。法律に基づいた作業ができることを証明する資格であり、取得すると社会的な信用力が高まります。
技術力を証明する民間資格
民間資格は、溶接に関する技術力を証明するための溶接資格です。国家資格と比較して、さらに専門的な知識や技術が問われるため、就職後のステップアップに利用する資格と考えましょう。
目的・レベル別|代表的な溶接資格一覧
溶接資格には多くの種類があり、それぞれ問われる知識やスキル、そして取得する目的が異なります。本章では、目的・レベル別に、代表的な溶接資格を4つご紹介します。
【初心者向け】アーク溶接の業務に係る特別教育
アーク溶接機の整備不良を見抜いたり、誤操作が原因で発生する火災や感電を予防したりするための知識が問われる特別教育です。アーク溶接機を用いる現場に就職するためには必須とも言える資格です。
【初心者向け】ガス溶接技能講習
可燃ガスの一種「アセチレンガス」を用いたガス溶接作業を行うにあたり、受講が必須となる技能講習です。国や自治体から許可された団体が実施しており、講習を受けたうえで試験に合格する必要があります。
【中級者向け】JIS溶接技能者
JISなどの国内規格に基づいて、溶接作業を行う技能者の技量を評価・認証する資格です。建築鉄骨などの溶接構造物の製作をはじめ、さまざまな分野で活用されています。
【専門・上級者向け】ボイラー溶接士/溶接管理技術者
ボイラー溶接士は、ボイラーや第一種圧力容器の溶接を行う際に必要な資格です。溶接管理技術者は、溶接や接合の設計・施工計画・管理の知識が問われ、特別級・1級・2級に分かれています。いずれも専門的な資格であり、一定の実務経験を重ねてから取得することが一般的です。
資格がなくても溶接の仕事はできる?
溶接作業の内容によっては、特別教育や技能講習の修了が必要になります。例えばアーク溶接を行う場合は、アーク溶接の業務に係る特別教育を受講して修了しなければなりません。無資格でも金属加工メーカーへの就職は可能ですが、将来的には溶接資格の取得が必要になるものと考えましょう。
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